今年も台風の季節がやってきました。今年の台風は大きく被害も甚大ですね。
予期せぬ、川の決壊や増水などは避難するのが一番安全ですが、避難する場合もしない場合も、家周りの対策はきちんとされていないと、台風後に大変なことになってしまいます。
私はとても台風の多い地域に住んでいますが、備えあれば憂いなし!日頃からの対策、準備が大事だと毎年痛感させられています。
今回は一軒屋の場合の台風対策をお伝えします。
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一軒家での必要な台風対策は?
- 庭にはなるべく物を置かない
- 飛びそうなものは家の中か壁や柱に結び付ける
- 浸水の可能性を考え大切なものは高い所へ
- 雨戸がない家は窓対策も必須
当たり前ですが、台風はかなりの強風が吹きます。瞬間最大風速などは走行中のトラックなどが倒れてしまうこともある風です。
家周りには飛びそうなもの、倒れそうなものは置かないようにしましょう。
入れれるものは全て家の中か倉庫などに入れてしまいましょう。
私はそれほど大きくない台風の際、大丈夫だろうと思いゴミ箱におもりを乗せて一晩過ごしたときに翌日なくなっていて20軒ほど先のお宅の方に保護していただいていたことがありました。
ちょっとしたおもりなどは風で倒れてしまうと意味がありません。絶対に飛ばないものに結び付けるか、家の中に入れてしまいましょう。
自転車など家の中に入らない場合は?
なんでも家に入ればいいですが、そんなにスペースを確保できない場合もありますよね?うちは自転車が3台ありますが全部を家の中に入れられるスペースは確保出来ません。
そんな場合はどうしたらいいのでしょうか?
ポイントは3つ
- 風の影響を受けにくい壁側に置きましょう。
- 自転車は最初から寝かせてしまいましょう。
- 子ども用など軽い自転車は重いものと繋いでおきましょう。
倒して置いておくと自転車が汚れてしまうのでは?と心配されると思います。かなりの暴風雨の場合翌日に自転車を見るとびっくりするほど汚れている場合もありますが、立てて置いておいて倒れた際にカゴが変形していたり、部品が壊れたりすることもあります。翌日にきれいにしてあげれば大丈夫ですので寝かして置いておきましょう。
簡易の自転車置きや風よけを設置している方は必ず撤去しておくか、屋根部分は外しておいてください。テント式のようなものはモロに風の影響を受けてしまい飛ばされてしまう可能性大です。
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もし、物が飛んできた場合は?
自宅が万全に台風対策をしていても、ご近所さんが全員対策をしているとは限りません。瓦屋根の瓦が飛んで来たりすることもあります。
雨戸があるお宅は必ず閉めましょう。雨戸がない場合でもカーテンをきっちりと閉めて窓の近くでは眠らないようにしてください。
突風で飛ばされた飛来物の勢いは凄まじく、窓ガラスが割れてしまったなどの被害もあります。自分の身を守れる場所で眠るように心がけてください。1階よりも2階のほうが浸水や飛来物もあまりこないので2階がある方は2階で眠るほうがより安全です。
外で何か飛んできた物音が聞こえても絶対に飛び出さないようにしましょう!
建物の外に暴風雨の中出るのは本当に危険です。外で気になることがあっても雨風が落ち着いてから万全の態勢で外に出てください。
まとめ
小さいころから何度も大きな台風は経験してきましたが、そのたびに近所の方が畑を見に行って怪我をされたり、翌日どこからかやってきた三輪車が庭にあったり、瓦で窓が割れたりしました。
台風の際は多少やり過ぎかな?くらいの対策をされて台風に備えると安心です。台風後にご近所トラブルになったりすることもありますので屋外の対策はしっかりとされることをおすすめします。
台風被害が少しでも減りますように祈っています。
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