以前より私自身が実際に体験した声帯ポリープの体験記を綴っています。今回は検査・治療法決定編になります!私にとって初めての大病と言っても過言ではない声帯ポリープ。情報もなく不安だらけの中完治までを赤裸々に語りたいと思います!あくまでなないろの声帯ポリープ体験記ですので同じ病気に悩んでいる方や手術を迷われている方の参考になればと思います。
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声帯ポリープの検査
紹介状を持って大きな病院へ行ったので再度マイクロスコープカメラで咽頭と声帯の確認からでした。
前回の経験を活かしとにかく力を入れずにボーっとしてカメラを鼻からいれましたが以前ほどの苦痛さはなくあっと言う間に終わりました。
やっぱりリラックスしていた方が喉は締まらないみたいです!!!
そしてその場で「多分声帯ポリープだね」と告げられ、この大きさだと手術したほうがいいと告げられました。
そのために大きな病院に紹介してもらったんですしね!
その後大きく息を吸って「あー」と出来る限り言い続けてくださいと言われて「あーーーーー」10秒持たなかったです。
本来なら20秒は続くとのこと、10秒ないということは声を出すための声帯にあるポリープのせいで正常に声帯が閉じておらず空気が漏れている状態、
だから息が持たないし声が出しにくくなっていると説明されました。8秒ほどしか続かなかった私はかなり生活に支障があるレベルじゃない?と言われました。
その後ささやき声で話してみて(掠れて声にならない)やっぱり手術を勧めます!と先生に言われ手術を受ける事が決定しました。
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手術決定!今後の治療方針は?
初期であれば、喉を安静にして薬を飲むことで改善されるかもしれない声帯ポリープですが、私は大きさ硬さともに薬じゃ無理だと判断されたため手術をすることになりました。
前日からの入院で全身麻酔、手術にかかる時間は40分くらいとのこと、その後一週間は発語一切禁止のため入院をして経過観察。
術後は感染症予防のため抗生剤投与、退院後も1か月間は極力喋らない、どうしても必要ような場合は大声やささやき声は禁止、マスク着用などなどこれからの治療方針の説明がありました。
全部で9日間の入院です。出産以外では初めての入院ですので平然を装いつつドキドキしながら聞き逃しがないように先生の話を聞きました!
そして入院する日にちを決めると(割とすぐに入院、手術が可能でした)術前の血液検査やレントゲンなど出来ることはやって帰りましょうとのことでそのまま術前検査をしてしまうことになりました。
術前の検査
- 採血
- レントゲン
- 心電図
- 尿検査
- 生理機能検査(肺機能検査)
をしました。聞きなれないのは肺機能検査あたりかな?個室のような場所で先生の指示に従い息を吸ったり吐いたりする検査でした!
大きく吸って何秒間か息を止めて一気に管に吐き出す!みたいな感じで、すぐ数値は分かるみたいで平均よりちょっと良いですよ!と褒められて嬉しかったです。
他の検査は後日結果が出るとのこと、もしどこかで引っかかって手術が出来ない場合や手術法を検討しなおす必要がある場合は病院から電話が来ますみたいな説明があってちょっとドキドキしました。
結局連絡はなく入院の日を迎えることになるのですが、初診で病院へ行ってから紹介状を書いてもらい手術の日にちが決まり術前検査まで終わらせたのは5日間の出来事です。
今まで3年以上も何故放置していたのか、早く病院に行けばよかったよ心底思いました。
その後入院のしおりや手続きに必要な書類などの説明があり、朝一番8時に受付をして病院を出たのはお昼の2時を過ぎたころでした。
小さな子どもが居るので病院に来る回数は少ないほうが良いという私の希望を聞いてくださり出来ることは1日で終わらせてくれた病院に感謝です。
その日からちょうど10日後から入院することになったので一旦病院を後にして実家へと車を走らせました。
まとめ
声帯ポリープかもしれない!手術かもしれない!けど怖い!そんな風に思っている方もいらっしゃるんじゃないかな?
私は手術も怖いと思っていたし、手術前の検査でさえビクビクしながら受けました。けど受けてしまえはどうってことなかったです!
声が出にくいな、と少しでも思った場合早めに病院へ行けば手術にはならない可能性もあります。喉に違和感がある方は是非病院へ足を運んでみてください。
これから手術を予定されている方、なないろでも乗り越えれました!きっと大丈夫ですよ!
次回は入院~手術までかけたらなと思っています。
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