前回は私の【初期症状】私の声帯ポリープ体験記で私が感じた声帯ポリープの初期症状をお伝えしました。今回は初診・診察編になります!あくまで私の場合の声帯ポリープ体験記になりますが、悩んでいる方や不安な方に発症から完治までの実体験をお伝えできたらと思っています。
【初期症状】私の声帯ポリープ体験記
【検査・治療法決定】私の声帯ポリープ体験記
【入院前準備】私の声帯ポリープ体験記
【入院・手術前まで】私の声帯ポリープ体験記
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声帯ポリープは何科が正解?
まず、どこの病院にかかるのが正解なのか?そこから私は分からなかったので調べました!
そして耳鼻咽喉科がいいとの結論にたどり着きました。もし胃カメラをしたときに声帯ポリープが見つかったとしても内科では治療はできないそう、やはり専門医に診せるのが正解だと思います。
最初から総合病院にかかるのも手かな?と思ったんですけど「紹介状」なるものが必要と言われ(無知すぎてすみません)近所の耳鼻咽喉科にかかることに決めました。
「声帯ポリープ+耳鼻咽喉科+住んでいる地域」などで検索をして近所の病院が出てきたのでとりあえずそこへ!
声帯ポリープ初めての病院
まずは、電話で聞いてみると受け付け順なので名前を書きにきてくださいとのこと、午後の診療に行ったのですがその時点で2時間待ち!
小さな子どもを連れての受診だったので待つのが大変だった覚えがあります。
同時にこんなに人気な耳鼻咽喉科なんだから先生はきっと名医なんだ!と勝手に安心している自分もいました!笑
受付を済ませ問診票を書き2時間後…やっと呼ばれて診察開始です。
先生に名前を呼ばれて診察するであろう椅子に座りました。(子どもは看護師さんがみてくれました)
先生「どうされました?」
なないろ「声が枯れてて…」
先生「本当だ!カメラで見てみようね」
と、先生も声を聞いてビックリなくらい声がハスキー、というより枯れていました。
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声帯ポリープ初の診察
すぐにカメラをするのかと思いきや、まずは吸入をしてから喉に軽い麻酔をします、と言われて別室に案内されました。
子どもを抱っこしつつまずは吸入、口を開けて口呼吸して下さいとのことで言う通りに…特に美味しくもなくマズくも無くという感じ。
緊張はしていましたが麻酔をするって言われてちょっと安心しつつ吸入が終わり再度先生の診察待ち、次はすぐに呼ばれました!いよいよカメラ!!と思いきや、鼻にシュッシュと麻酔をされました。
そこからちょっと待ってからカメラを鼻から喉に入れます。
ファイバースコープを鼻から入れます口からと思っていた私はちょっとビビりつつ先生に言われるまま力を抜き顔は少し上向きで真っすぐ見る、ゆっくり息をする!
カメラはスルスルと入っていきました、が!入った後に喉頭全体・声帯を観察するんですけど、先生がカメラの向きを変えたりするときにちょっと喉にカメラが当たるだけで嗚咽が出る!涙が出る!
初めてのファイバースコープカメラは本当に辛かったです。緊張すると喉も締まってしまい苦しくなるのでファイバースコープの時はとにかくリラックスして喉を開かせておくことがコツだと思います!
カメラが終わると先生が撮影していた私の喉の画像を見せてもらいながらの説明がありました。
素人の私が見ても分かるポリープ…右側の声帯部分だそう。先生も多分声帯ポリープだね(多分?)とのこと、本来初期の声帯ポリープであれば声の安静や薬で治ることも多いそうですが、私のは多分3年は放置したポリープ…薬じゃ無理そうとのこと。
当時先生から受けた説明を母にするために書いていたメモをそのまま書きますね。
- 多分声帯ポリープ
- 手術になりそう
- 全身麻酔で10日くらい入院
- 紹介状を書くので○○病院か○○病院どっちにするかお母さんに相談
これが2015年4月のことでした。何故「多分」声帯ポリープなのかは見た目で確認することが可能だそうで腫瘍周辺の状態を診ることで、その違いで確認できるそうなんです。
しかし万が一ということもあるので先生は「ちゃんと良性と確認できるまでは多分良性」ってことじゃないかな?と勝手に思っています。笑
その後手術が出来る設備のある病院を紹介してもらうことになり、子どものこともあるので主人と母に相談して病院を決めて翌日連絡ということで初診は終わりました。
まとめ
今回は声帯ポリープでの初めての病院についてお伝えしました!初めての病院って緊張しますよね!もしかしたら病院によって麻酔の内容など違うことがあるのかもしれませんが、大まかな流れは一緒だと思います!声帯ポリープを見るにはマイクロスコープ必須です!
今声が枯れてポリープかもと思っている方や、違和感は感じながら放置してたんです!という方もこのブログを見て病院行ってみようかな?と思っていただければ幸いです。
健康ライフ送りましょう~!